KORAN BLOG

ミュージアムに行ってみませんか??

このブログは「ファッションに関わるさまざまな情報を掲載するコーナーです!」
第1弾は、ファッションデザインに関係する展覧会情報の紹介です。

☆『ファッション史』に関わる展覧会が開催されました!
福岡アジア美術館で開催の「ミュシャ展」です!
私は閉館ぎりぎりにやっと行くことができました。
(学外研修で行っているクラスもありましたね!)
アールヌーボー期を代表する芸術家である、アルフォンス・ミュシャは、パリの人気女優サラ・ベルナールのポスターをデザインしたことで一躍有名になりました。今にも動きだしそうな草花をテーマにした優美なデザイン、女性らしさを最大限に引き出す、流れるような曲線で描かれた作品を間近で見ると、繊細な色使いや、迫力ある大きさのポスターなど、ミュシャが与えられた広報物をどのように伝えようとしたか、という息遣いまで感じられるような気がしました。彼の描いたデザインの優美さはもちろんですが、売り出そうとした女優や商品をどのように伝えようとしたか、という工夫を感じました。
例えば、チラシデザインに取り上げられた絵は、ビスケットの会社のカレンダーです。「どう?食べてみない?」って目で訴えているように感じませんか?!

サブタイトルの「運命の女たち」という視点では、ミュシャのミューズとなった女性が分かりやすく掲げてあり、恋人や妻、女優、最終的には自分の娘が題材として取り上げられ、その時期の密接なつながりを感じました。出会う人々が彼の創作意欲に花を咲かせ、全ての出来事を芸術に昇華させたのだろうと感じました。やはり、図録で見るだけでなく、本物を見るとその迫力に圧倒されます。

 

こちらは福岡はもちろんのこと、全国のミュージアム情報を一度に見ることが出来るサイトです!

ファッションとは別ですが、最近行ったところも紹介します。

埼玉県立近代美術館「モダンアート再訪」
福岡市中央区大濠公園内にある「福岡市美術館」。現在リニューアルの為閉館中で、2019.3オープン予定です。今まで収蔵品を気にしたことはなかったのですが、九州を代表する美術館として、国内でいち早くモダンアートの収集を開始し、優れたコレクションを所蔵している、とのことでした。草間彌生さんの作品や、「九州派」と呼ばれた前衛的な美術家集団の作品など、身近過ぎて知らなかったことに接することが出来ました。まずは地元の事、そして日本の事をしっかり理解することが大切だ、と感じます。(叔母宅の近くにあったので、行ってみた次第です。出会いって面白いです!)

相田みつを美術館「言葉と筆をつなぐもの」
私はみつをさんの言葉に励まされたことが多々あります。が、その独特の書がどのように生み出されたか、という経緯が今回の展示でよく分かりました。「書家」としての若かりし頃は、お手本のような美しい楷書で書かれた書が展示されていたのです。そして、自分が生み出す詩を人々に伝えるため、書いては捨て、書いては捨て、を繰り返すうちに、独特のあの書体が生み出されたとのこと。どのような書体であれば、人々に言葉が伝わるだろうか、というこだわりに接することができました。書き上げた書に満足したことはなかった、とのことです。
全ての事に対して関連しますね。芸術は奥が深いです。

 

☆また5月には福岡ミュージアムウィークも開催され、福岡市内にある19のミュージアムが紹介されました

お時間があるときに、興味を持ったミュージアムにぜひ足を運んではいかがですか?
意外と身近なところに「出会いの場」「知識の場」「発見の場」がありますよ!!

広報担当みぞぐちより。