ファッションデザイン専攻科

文部科学省文部科学大臣認定|職業実践専門課程認定

デザインを極める ファッションを極める!

3年制

3年制ならではの強みを活かし、高度な知識と技術を追求しマスターします。
ファッションの基礎から、プランナー、デザイナー、パタンナー、モデリスト、全てに通じる高度な専門能力を培います。
目指す職業
  • プランナー
  • デザイナー
  • パタンナー
  • モデリスト

ファッションデザイン専攻科最大の特徴は、服、ものづくりに精通したデザイナーへの道です。想いを具現化するのに必要な技術の習得と平行して、発想力、プレゼンテーション力を身につけます。多くの卒業生は、ブランドデザイナー、パタンナー、企画者、モデリストとして国内外で活躍しています。また、独立しデザイン活動を行う人材も増えています。夢を実現させるknow-howが日々の全てのカリキュラムです。クリエイターとしての道、その礎を築きましょう。

ファッションデザイン専攻科主任

宇土 ユカ先生主な教科担当/パターンメーキング

授業内容

高度な知識と技術をマスター
ファッション分野におけるスペシャリストを育成。

ファッションデザイン専攻科では、高度な知識と技術をマスターすることで、将来ファッション分野におけるスペシャリストとして活躍できる能力が身につきます。どのような授業を取り入れているか、詳しくご紹介します。

学科紹介MOVIE

  • ブランドプロデュースⅠ・Ⅱ・Ⅲ/服飾デザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ
    デザイナーとしての感性を大事にし、基礎知識を身につける服飾デザイン。さらに、専攻科だけのカリキュラムであるブランドプロデュースにおいてブランディングのノウハウを学びます。
  • パターンメーキング/アパレルCAD/ドレーピング
    パターンメーキングは、業界の需要として常に求められるスキル。専攻科では並行して、アパレルCAD、ドレーピングを学ぶため、実践的なスキルが身につきます。
  • ソーイング
    3年間ならではの、ものづくりができるデザイナー育成にかかせないのが、ソーイング。また、全てを学習するからこそ、モデリストへの道も可能となります。
  • ドローイングⅠ・Ⅱ・Ⅲ/グラフィックⅠ・Ⅱ
    ファッションデザイナーならではの、自らの手で描くスタイル画や、業界で必要なハンガーイラストレーション、グラフィック能力などを基礎から応用まで学びます。

職業実践専門課程 実習1年・2年・3年

職業実践としての“企業コラボ”で、プロとしての力を身につける。

  • 久留米絣の新たな魅力を発信

    有限会社坂田織物×1年

    伝統工芸久留米絣。その独特な風合いと洗いこむほどに丈夫で着心地が良くなる特質を活かし、ファッションデザイン専攻科1年は「有限会社坂田織物」さまと連携し、久留米絣の新たな魅力を発信しました。

  • 春夏コレクションで商品化

    株式会社ハード×2年

    アパレルメーカー「株式会社ハード」さまが提案する、上質でナチュラルな、着る人を引き立てる一着。デザイナー学習としてシーズンコレクションのデザインを提案し、現役デザイナーのご指導のもと、企画をブラッシュアップしました。

  • 多様性を認め合う社会の実現を

    ワークショップたちばな×3年

    「しあわせのかたちプロジェクト」として、様々なニーズに応えたファッションを追求。ワークショップたちばなさまの皆さんがモデルを務めるファッションショー開催を継続。本年度は、SDGsを意識し、使用済みのシーチングを草木染めした生地で、新たに洋服を作りました。

入学から卒業まで

  • 1年次

    ファッションの基礎を「服づくり」を通して学びます

    企画職・デザイナー・パタンナー・アパレルCADオペレーターに通じる実力の基礎を学びます。

  • 2年次

    技術と感性、そして表現力を伸ばし即戦力となる人材に

    アパレル業界の現場で必要とされる能力を、企画力・パターン力を中心として習得します。

  • 3年次

    プロとして通用する専門性を追求します

    デザイナーの感性と、プロデュース能力、そして将来クリエーターとして独立可能な能力を養います。

  • 卒業・就職【専門士】

    多くの卒業生がグローバルに活躍しています

    多くの卒業生がグローバルに、ブランドデザイナーやフリーデザイナーとして活躍しています。

カリキュラム

総論 [205時間]
  • 服飾造形論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • ファッション史
  • アパレル商品知識
  • アパレル素材Ⅰ・Ⅱ
  • デザイン基礎
デザイン [465時間]
  • 服飾 デザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ
  • ファッション色彩Ⅰ・Ⅱ
  • ドローイングⅠ・Ⅱ・Ⅲ
企画 [120時間]
  • ブランドプロデュース
  • プロデュースショーⅡ
パソコン [240時間]
  • グラフィックⅠ・Ⅱ
  • アパレルCAD Ⅰ・Ⅱ
服飾造形 [2,119時間]
  • パターンメーキングⅠ・Ⅱ・Ⅲ
  • ドレーピングⅠ・Ⅱ・Ⅲ
  • ソーイングⅠ・Ⅱ・Ⅲ
  • ハンドワークⅠ
流通・販売 [151時間]
  • ファッションビジネス知識Ⅰ
  • 市場調査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • ビジネスマナー
  • ウェブマーケティング

必須受験資格

ファッションデザイン専攻科で必須、希望受験の資格一覧

  • パターンメーキング技術検定Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※必須
  • ファッション販売能力検定Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※必須
  • ファッション色彩能力検定Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※必須
  • 技能検定「婦人子供服製造技能士」 ※希望
  • ネットショップ検定(実務士補)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※必須

時間割

1限(9:20-10:50) パターンメーキングⅢ アパレルCAD
ドレーピングⅢ
ブランドプロデュース パターンメーキングⅢ ソーイングⅢ
2限(11:00-12:30)
3限(13:20-14:50) ドローイングⅢ 服飾デザイン ソーイングⅢ
服飾造形論Ⅲ
4限(15:00-16:30) プロデュースⅢ
Fショー
市場調査 ウェブマーケティング

  • 常に挑戦し続けたくなる
    学校自体の前向きな風土。

    ファッション業界だけでなく、すべての人に、どの観点からも心地良いと思ってもらえるものづくりのできるデザイナーを目指しています。学校で学ぶことはすべて繋がっていて、デジタルもアナログもどちらも扱えるのは、将来の強い武器になるのではないでしょうか。当校には常に挑戦を重ねてきた歴史があり、私もチャレンジすることにポジティブでいられたように思います。

    鹿児島県/野田女子高等学校卒竹𠩤 暖乃

  • コンテストで2度、全国へ。
    努力が実る学びの場。

    当校は、挑戦すれば必ず力がつく、努力が実る学校だと思います。私自身は1年次から毎年コンテストに応募し、3年間で2回、全国の舞台で作品を披露することができました。卒業制作ではオリジナルテキスタイルから手がけています。壁にぶつかることも多々ありますが、やはり試行錯誤しながら自分のつくりたいものを表現することは、ワクワクするし、やりがいを感じます。

    福岡県/大和青藍高等学校卒中島 久瑠美

卒業生紹介